ボランティア活動してますか?

皆さん おはようございます

今朝は 小雨がぱらつき

はっきりしないお天気の日サンフランシスコベイエリアです。

 

さて 今日のブログ記事はボランティア活動について

アメリカと一口に言っても

住んでいるエリア毎に 様々な面で異なるので

今回はシリコンバレーの公立校学校ボランティア編です。

 

ここで質問です。

皆さんは 学校行事のボランティアについて

どんな感情をお持ちですか?

 

私は

学校ボランティア = 面倒臭い やりたく無い

というイメージでした。

ボランティアどころか 役員関係一切苦手…

 

ところが 自分でも驚いたことに

子供達が学校に通い始めてからというもの

私ができる範囲でさせて貰いたい

と心から(ここ大切です!)思うようになりました。

その理由は たった1つ

 

ボランティアに積極的な人々の姿を沢山見ることによって

社会貢献の大切さを実感するようになったから

 

息子達の通う公立校の 1クラスの生徒数は25人程

私が通っていた日本の小学校はこの2倍の数だったので

これくらいの人数だったら 先生1人で大丈夫でしょ?

と思っていたのですが

 

毎月 担任の先生からこんな感じの手紙が届きます。

ボランティア活動してますか?

ほぼ毎月 担任の先生からクラス内でのボランティアリクエストの手紙が渡されます。

やってください!

という感じでは無く

こういうヘルプが必要です!

というニュアンスで押し付けがましさは感じられません。

 

そして 金銭的なヘルプ(品物のドネーション)と

労力的なヘルプ(クラス内での先生の補助)に分かれていて

働いている人や 幼い子供が家にいる人は金銭的ヘルプ

時間的に余裕のある人は 労力的なヘルプをすることになるのですが

 

やらなくっちゃ マズイわよね

とか

あの人 いつも何もしてくれないわよね

なんていうコメントを全く耳にしません。

 

そして どちらかというと皆さん

ボランティアの機会を作ってくれて有難う

という感じであることに初めの頃は驚いたものでした。

 

私が日本で通っていた高校はミッションスクールで

奉仕活動の日なるものが設けられていました。

この日には 近くの養護施設に連れて行かれ

それぞれ指示されたことをこなすのですが

日頃 ボランティアとはほぼ無縁の生活をしていたからか

ボランティアの大切さというか精神は正直学べませんでした。

 

そんな私が 今では

いつもとはいかなくても

自分ができる範囲内でボランティアをさせて貰いたい

なんて思うようになるなんて

 

人間 その氣になれば いつからでも変われる

というか

自分の住んでいる社会に貢献したい

という思いが生まれてきたら

自然とボランティアに積極的に参加するようになるのでしょうね。

 

私がボランティアで学校に行くと

息子達は大喜びします。

そして ボランティアをしている私の姿を見て

彼等なりにボランティア精神について学んでいるようで

これは 私にとって大きなボーナスポイント。

 

ボランティアを面倒臭い 時間の無駄使いと感じるのでは無く

社会貢献として捉える若者達が増えたら

愛に満ち溢れ住み心地の良い社会になること間違い無しですよね。

 

自分が住んでいる社会に対して

なんらかの形で関与する時間をすこ作るようにすると

おのずと人生の質も向上していくように感じるのでオススメです。

 

Love always,

Mika