勉強机の無いアメリカの子供部屋

皆さん おはようございます
サンフランシスコベイエリアは
今日も太陽がキラキラ輝き
とても気持ちの良いお天気に恵まれています。
さて
今回の北カルフォルニア生活情報ウェブマガジンは
シリコンバレーの子供達の学習スタイル
についてです。
我が家には現在5歳と7歳の息子がいます。
私がこの年の頃には
学校の宿題などというものは
殆ど無かったように覚えているのですが

 

シリコンバレーの子供達は
毎日 沢山の宿題を抱えて帰宅します。

 

だいたい毎日1時間半位かけて
日々の宿題をこなすのですが
この宿題をする場所がダイニングテーブルです。

 

産まれた日から
自分の部屋で寝させるのが
アメリカの子育てスタイル

 

産まれたばかりの子供にも
きちんと自分の部屋を準備して
その部屋で一人で寝るように躾け
独立心を育てようとするのですが

 

勉強スタイルは
ちょっと面白いものです。

 

例えばアメリカの子供部屋には
本棚やベッドはあるものの
勉強机なるものは置かれていません。

 

というか
そういう机自体が存在せず
プロジェクトテーブルと呼ばれる
工作用テーブルが主流です。

 

工作用テーブルは
自分の描いた絵を飾ったり
クレヨンやはさみを収納するスペースがあるものの
日本の勉強机とは かなりイメージが異なり
我が家にはリビングルームに置かれています。

 

子供が成長するに伴い
工作用テーブルは家の中から無くなるのですが
勉強机というものは登場することなく
高校を卒業するアメリカの子供達

 

じゃあ どこで彼らは勉強するの?
年齢が低い子供達は
うちの子供達のようにダイニングテーブルで

 

そして 中学生位になると
リビングルームのソファの上で
教科書やラップトップに埋まりながら

 

又は 自分の部屋の
ベッドの上に ゴロンと寝っ転がりながら
とまあ そんな感じです。

 

こんな環境で
集中して勉強できるものなのかな?
と思ったりもするのですが
実際に うちの息子達がもう少し大きくなってきたら
この辺について もう少しわかるようになるよね。

 

取り敢えず今は
ダイニングルームで親子の勉強タイムをエンジョイ中です。
Love always,
Mika