氷室京介さんの卒業宣言

皆さん おはようございます

今日はここ数日 日本で騒がれている

氷室京介さんの卒業宣言

についてです。

 

私にとって氷室京介さんは

まさに高校時代 青春のシンボル

ボウイが解散した時はそれはもうショックで

友達にダビングしてもらったライブビデオを

朝から晩まで毎日観ていたものです。

 

ボウイ解散数年後 日本を出て

海外生活を始めたこともあり

私の日本の音楽事情は

ボウイに始まり氷室京介で終わる

といった感じで

 

今でも車の中には

このCDがいつも積まれています。

 

氷室京介さんの卒業宣言

私にとって永遠のジャパニーズロックバンドです

そんな氷室京介さんが

1997年に音楽活動の拠点をアメリカに移した

と聞き 当時ロサンゼルスに住んでいた私は

アメリカで彼のライブに行けるわ!

なんて胸を弾ませていました。

 

日本に住んでいた頃は

かなり遠い存在に感じていた氷室さんが

同じロサンゼルスで頑張る日本人

という存在に変わったことで

距離感が縮まった感じがして嬉しかったな。

 

でも結局 彼のライブに行く機会は無く

ここ数年 ちょっと忘れていた彼の存在が

今回の卒業宣言ニュースによって

また私の心に蘇ってきました。

 

現在お子さん3人 そして奥さんと

ビバリーヒルズに住んでいる彼の近況や

今回の卒業宣言についてもっと知りたかったけど

 

残念なことに アメリカでは

氷室京介さんの卒業宣言はニュースとして取り上げられることも無く

YouTubeで氷室京介さんを検索することにしました。

 

テクノロジーって有難いですね。

カルフォルニアにいながらして

過去に行われた東日本大震災復興支援チャリティーコンサートや

ボウイが解散した時のビデオを観ることが出来るんです。

氷室京介さんの卒業宣言

ボウイ時代とは容貌が少し違うけど 彼の声はまだまだ健在ですね

おかげで 私のハートは

一気に懐かしい高校時代にタイムスリップ

YouTubeって 音楽 映像のタイムマシーンですよね。

 

音楽の持つエネルギーって凄いよな

と思うと同時に

物凄く残念に感じること

それは 氷室京介さんの素晴らしいボーカル力を

世界中の人々に届けることが出来なかったこと

 

以前 セリーンディオンがインタビューで

歌を歌い始めた頃 その当時マネージャーだったレネに

英語の力を身につける大切さを嫌という程聞かされ

本当は嫌だった英語の勉強を頑張った

と話していました。

 

フランス語で歌う君の歌は

フランス語を話す国の人々の心を感動させることが出来るけど

英語で歌うことができることで

君の持っている素晴らしい才能を

世界中の人々に届けることができるんだよ

 

現在は彼女の夫である彼はこんな風に

まだテイーンネイジャーだったセリーンに話したそうです。

 

同じ音楽でも

布袋さんのようにエレクトリックギターや

ジェイク島袋さんのようにウクレレといった楽器を使う場合は

話す言葉が異なっていても

人々の心を感動させることは出来るけど

 

ボーカリストにとって

英語が使えないということは

地球規模で考えた場合ネックになりますよね。

 

氷室京介さん

世界中の人々の心を感動させるアーティストになって貰いたいな

今回 氷室さんは

氷室京介を卒業する

とのことだけど

アメリカを拠点にした音楽活動は

これからも続けていって

英語圏にもどんどん食い込んでいける

日本が誇るアーティストとして活動していって貰いたいな

 

そう願うのはきっと私だけでは無いですよね。

今後の彼の活躍を

温かく見守っていきたいと思います。

 

Love always,

Mika