典型的なサンフランシスコの夏
先月も訪れた
私のお氣に入りハイキングエリアランズ・エンド
今回は前回見る事が出来なかった
ゴールデンゲートブリッジを
かろうじて見る事が出来たものの
相変わらず肌寒く氣温はたったの17度
その上
時折小雨がパラつくという天候
にもかかわらず
この地に流れている空氣を胸いっぱい吸い込むと
言葉で言い表すことの出来ない嬉しさを感じ
身体がふわっと軽くなり笑顔になってしまいます。
如何にも夏のサンフランシスコらしい(苦笑)
本日のハイキングタイムは
コーストバックウィートの香りを嗅ぎながらスタートです。
どうやら
ヒマラヤンブラックベリーのシーズンは
終わったようで
そのかわりに
マメ科の花がトレイルのあちこちに
たくさん咲いていました。
うしろの赤色の実は
マンザニータかしら?
あたり一面エメラルドグリーンで
まるで
トールキンのおとぎの世界
今月もまた遊びに来ましたよ〜
エルフ氣分で
妖精の小径に到着
妖精の小径への緑のゲート
といったところかな?
ここから
小径を一氣に駆け登っていくホビットたちの姿を
ぼんやりと眺めるのが好き
妖精の小径を登り終えた私達を待ってくれているのは
バレーオークの精霊達です。
ここに来ると
ごく自然にかくれんぼをやりたくなる私
かくれんぼの合間に
真っ直ぐ上を見上げ
うわ〜凄い!
と思わずため息
海から聞こえて来る波の音に耳を傾けながら
静かにこの光景を眺めていると
ふと
時空間トラベルが出来そうな
そんな不思議な体感を感じるこの空間
来月この地を訪れるときには
太陽が顔を出してくれますように
と呟きながら
3次元社会に帰還した私です。