今から3年前の夏に
我が家にやってきたAce
本来なら産まれた時に腹腔内にある2つの精巣が
成長に伴って陰のう内に下りてくるのですが
なんらかの理由で
精巣が腹腔内に残ったままの状態になったり
鼠径部まで下りてきてはいるものの
陰のうまで下りていない状態のことを
停留睾丸と呼びます。
Aceが我が家にやってきた時
彼の精巣はひとつしか下りてきていない状態だったのですが
成長が少し遅れているのかもしれない
と思い様子を見る事にしていました。
そして去年の8月に
3歳のお誕生日を迎えたのですが
残念ながら精巣は下りてきませんでした。
でも
健康上特に問題は無く
毎日元氣に生活していたAce
そんなAceの
異変を感じ始めたのは今年の2月でした。
動物病院に連れて行ったところ
大きな問題点は見つからず
抗生物質を服用していたのですが
症状は改善されなかったので
先週の木曜日にエコー検査をしました。
検査結果は
小さな腫瘍がひとつできてはいるものの良性で問題無し
時折出血するのは
体内に残っている精巣が
なんらかの悪さをしているからだろうという事でした。
いずれにしても
体内に精巣が残った状態は
今後のことを考えても問題があるので
今週の木曜日に手術をする事に決めました。
一般的な去勢手術とは違い開腹手術になるので心配事も有りますが
夏休み中の次男坊が色々調べてくれています。
Aceにとっては今の時点で既に
2回の全身麻酔やレントゲン 血液検査 エコー検査
そして
木曜日には大きな手術で
氣の毒ではありますが頑張って乗り越えて
8月のお誕生日を盛大にお祝いしたいな。
ちなみに
先週の木曜日のエコー検査の金額は
こんな感じでした…