アメリカの小学校一年生はゴッホで色彩を学びます

皆さん おはようございます

 

今朝のサンフランシスコベイエリアは
低気圧が迫ってきているようで
少し湿った空気に覆われています。

 

さて 今日の
北カルフォルニア生活情報ウェブマガジンは
アメリカの学校行事として行われた
公立小学校のアート展についてです。

 

学校行事には
学年別に行われるものと
学校全体で行われるものがあり

 

例えば 授業参観は
学年によって日時が異なるのですが
昨日行われたアート展は
学校全体で行われました。

 

日本で言うところの体育館いっぱいに
子供達の作品が展示され
舞台の上では ハープが演奏されるという
なんとも優雅な展示会

 

毎年 子供達の親がボランティアとして
美術のクラスに参加して
学年毎に決められたプロジェクトを仕上げます。

 

私の息子はまだ7歳ですが
美術の時間ではすでに
ゴッホの絵を見ながら
様々な種類の色彩について学んでいるようです。
働いている人も
我が子の作品を見ることが出来るよう
展示会は夕方6時から8時まで行われ
自分の作品を
自慢げに見せている子供達の姿に
とても心が和みました。
私の覚えている日本の学校の美術展示会は
特賞とか 金賞とかのリボンが付いていて
賞をもらえなかった子供達は
とても残念そうにしていたと覚えていますが
今回のアート展に展示されているものには
そういった賞は全く無く
それが返って子供達にとっていいんじゃないかな?
と思いました。
人それぞれ 異なった才能を持っているわけで
幼い子供時代には
賞がどうのということにはあまりこだわらず
自分のアイデアを
思う存分自由に表現できる力を
身につけていってもらいたいですよね。
Love always,
Mika