森で見かける季節外れのクリスマスツリー
皆さん こんにちは
今日は 私が毎週家族で出かける
レッドウッドの森の中で時々見かける
季節外れのクリスマスツリーのご紹介です。
私が今まで皆さんにご紹介してきたレッドウッドツリーは
私達よりも長い年月を森の中で生きてきた
天に向かってそびえ立つ巨木なのですが
時々 こんなレッドウッドツリーを見かけます。
アルビノと言って
光合成色素を合成出来ない突然変異個体の木で
まるで雪が積もったかのように見える白色の葉がなんともミステリアス
独立栄養を営むことが出来ないので
大きく育つこともなく
従って 樹齢も短いレッドウッドツリーです。
巨木が生い茂る森の中に
ポツンと立っているアルビノレッドツリーは
雪の降らないレッドウッドの森に
突如現れた雪の積もったクリスマスツリーのよう
多くの学者達が
なぜこのような突然変異が起きたのか
そして 森全体のエコシステムにおける
アルビノレッドウッドツリーの役割は何であるのか
などを研究しているのですが
今のところ この種の木については
分からないことが多過ぎで
アルビノレッドウッドツリーの生態は謎に包まれたままです。
植物学を専攻しているわけではない私ですが
この真っ白なレッドウッドツリーは
何か大切なメッセージを私達人間に伝えようとしている
そう感じます。
それは
地球の生態がどんどん変化していることとか
私達人間が知らない生命の神秘
テクノロジーが発達して
ついつい 何でもコントロール出来るような思いになりがちだけど
実は 私達がコントロール出来ることや
知識として知っていることは ほんの一握りのことで
地球という星の中に住む多くの生き物達の中の一つに過ぎないんだよ。
だから 地球に住む全ての生き物達とバランス良く生きていきなさい
そんな メッセージじゃないかな?
生態学や植物学をよく知らなくても
ただ森の中を歩くだけで
何と無く感じること そして学ぶ事が沢山あるので
私は森歩きが大好きです。
Love always,
Mika
人間も自然の一部であることを再確認する時期に来ているように思います。
自然は偉大ですよね。
ほんと みーこさんのおっしゃるとうりだと思います。これから私達が この地球上でどう生きていくのか 考えることも多いですよね。
Mika