長男坊の遠足は海沿いの街でのネイチャータイム
皆さん こんにちは
お天気に恵まれた今日は
小学校二年生の長男坊の遠足の日でした。
私が小学校の頃の遠足と言えば
目的地までひたすら歩いたものですが
車社会のアメリカでは
黄色のスクールバスに乗って目的地まで行き
そこで数時間のハイキングを楽しんだ後はまた バスに乗って戻ってきます。
今回 息子達が出かけた場所は
私達が住んでいるエリアから車で45分程海に向かって走ったところにある
サンタクルーズという海沿いの街
カナダに生息するオレンジ色と黒色の
モナークバタフライの越冬地として有名です。
クラスのサイエンスプロジェクトとして育てているモナークバタフライは
今現在 さなぎの状態だそうで
子供達は 森の中で沢山の野生のモナークバタフライを見ることができ大喜び。
今週末は 家族で見にいこうかな?
そして もう一つのサイエンスプロジェクトである
海岸沿いの生態系を学ぶために
潮が引いたあとの磯辺を歩いて
イソギンチャクやヒトデを見てきたそうです。
お友達と一緒に過ごした 海と森での時間は
子供達にとって忘れない思い出になったことでしょう。
さて 今回の遠足ではもう一つ社会勉強の機会が設けられていました。
モナークバタフライが沢山飛んでいるエリアの近くには
ビジターセンターがあり そこに小さなお店があるのですが
子供達は そこで買い物をすることを許されていました。
こういう時 自由の国アメリカでは
おこずかいの金額は決められていなく
お金の管理は 各子供達の責任の元に行われます。
(お金が無くなっても 学校は責任を持ちませんよという意味)
お財布なんて持っていない我が家の長男坊には
私の使っていないお財布に10ドル札を1枚と
簡単な身分情報を書いたカードを入れたものを渡しました。
初めての1人でお買い物体験に
子供達はみんなワクワクだろうなあ
と思っていたのですが おこずかいを実際に持ってきたのは
クラスの半分くらいの子供達で
持ってこなかった生徒達は 特に悲しそうにしていたわけでもなく
ウィンドーショッピングを楽しんでいたそうです。
気になる10ドルの使い道ですが
自分が本当に欲しいものを買ってきなさい
とパパに言われた長男坊が買ってきたのは赤色の望遠鏡
これから ますますネイチャーウオークが楽しくなりそうな我が家です。
Love always,
Mika