子供の成長に合わせた学校教育プログラム
皆さん おはようございます。
今日は子供達の成長に合わせながら作られていく
アメリカの公立学校教育プログラムについてです。
子供の成長に合わせた学校教育プログラム
一口にアメリカの学校教育と言っても
所属する学校区によってプログラムが異なります。
長男坊は特に問題も無く
6歳になるまで私立のプリスクールに通ったあと
学校区内のキンダーに入学したのですが
次男坊は 言葉が出てくる時期が遅かったので
3歳から4歳半まで 学校区が管轄する
プリスクールに通いました。
キンダー入学前に通う私立のプリスクールは
授業料が高いうえ 学校のレベルもバラバラですが
次男坊の通ったプリスクールは
学校区が管轄していることもあり
授業料は無料 そしてカリキュラムは
学校区のカリキュラムに沿って作られていました。
プリスクールの先生の他に
スピーチセラピスト
幼児教育のスペシャリスト
社会環境教育スペシャリストといった
多くのスペシャリストが担当してくださり
3ヶ月おきにそれぞれのスペシャリストが
次男坊の成長レベルに合わせてカリキュラムを変更していくという
親としてはなんともありがたいプログラムでした。
そして 今学期5歳になった次男坊は
社会性と自主性を築くスペシャルプログラムに参加
このスペシャルブログラムは
幼稚園年中組から小学校二年生までの
社会性や自主性が少し乏しい子供達で構成され
今学期は次男坊も含めると生徒数は10人でした。
うちの次男坊は
言葉は話すものの 発音に少し問題があったので
プリスクールに引き続きスピーチセラピストがついてくださり
正しく発音できない音の矯正に力を入れてくださいました。
先生方だけでなく良い友達にも恵まれ
どんどん成長していく彼は
硬く青かった蕾がどんどん開いていく感じで
親として とても嬉しい1年でした。
この3年間のスペシャルプログラムのお陰で
来年からは普通のキンダーガーテンに入ることになった次男坊
義務教育が始まるのはキンダー(幼稚園年長組)からですが
それ以前でも 子供の発育状況に合わせて
様々なカリキュラムを組んでくださる学校区に
感謝の気持ちでいっぱいです。
Love always,
Mika
海外で子育てしているとやっぱり「ちがい」に戸惑います。よいことでも、悪い事でも。。
このシステム、すごく良いですね☆
マレーシアでもこういうシステムが普及するとよいなぁ。。。。。。
さりさん こちらのブログにコメントを下さってありがとう!
私は 子育てには これが一番!という決まったものは無く 子供達一人一人のニーズに沿ったものを 子供達のスピードに合わせて進めていく必要があると思うのです。だから 教育のプロである先生方も そういう思いで進めてくださると 親として物凄く嬉しく思うとともに 感謝の気持ちでいっぱいになります。
お互い まだ始まったばかりの子供達の学校教育ですが 彼らにとって最適な道を進んでいきたいですね。