ドラッグ教育は小学校から

皆さん おはようございます

ここ数日は ハロウィンムードで盛り上がっているアメリカですが

息子達の通う小学校では 今週は

Go Red For Red Ribbon Week

ドラッグ撲滅週間です。

ドラッグ撲滅週間

今週いっぱい 息子達は小学校でドラッグについて学びます

私が初めてアメリカを訪れたのは1988年頃なのですが

あの当時 既にドラッグ使用人口はかなりのもので

煙草を吸うくらいなら ドラッグの方がマシだぜ

なんていう言葉が普通の会話の中で出てきたことに

かなり驚いていた私

 

私自身はドラッグどころか煙草もお酒もダメなタイプなのですが

手軽にドラッグを手に入れることの出来る社会で

子供達をどう育てて行くか 旦那さんとよく話します。

ドラッグ教育は小学校から

まだドラッグという言葉を知らない小学校低学年の生徒達にもドラッグの恐ろしさを教えているようです。

日本で学校教育を受けた私としては

小学校二年生と幼稚園年長組の息子達に

ドラッグの話をしても 理解出来ないんじゃないかな

と思っていたのですが アメリカでは一般的に

なるべく早い時期に ドラッグ教育を行うのが効果的

と考えられていて 旦那さんもこの意見に賛成しています。

 

近い将来 ドラッグを持ち込んだり興味を持つ可能性は高く

アメリカ社会で生活して行く上でこういう環境は避けられないわけで

だからこそ 早い時期から

ドラッグが人間の体にとっていかに悪いものであるかということを

子供達にしっかりと教育していき

いざその時が来ても 彼等が正しい判断を下せる環境を作っていきたいです。

ドラッグ撲滅週間

ドラッグフリーの社会を作っていこう!

校庭の至る所に 赤色のリボンが貼られていて

僕は 絶対ドラッグには手を出しません

とか

地球上から ドラッグを無くそう!

とか 思い思いのメッセージが書かれています。

 

子供達が幼い頃は親が彼等の行動を管理出来ますが

年齢が高くなるにつれ 社会の中で過ごす時間が増え

様々な誘惑が彼等を襲うことになります。

 

その時に

正しい判断を自分で下すことが出来る人間として成長してもらいたい

 

読み書き算数の勉強も大切だけど

健全な人間形成に不可欠な道徳力をしっかり身につける事は

もっと大切なこと。

 

そして そういう環境を作ってあげることが

私達大人の義務である

そう強く思う私です。

 

Love always,

Mika