子供の歯の矯正について

子供の歯が生え始めるタイミングで

歯科医院に通い始めるのが一般的なアメリカでは

虫歯云々よりも

白い歯と歯並びにこだわる人がとても多いように感じます。

そんなこともあり

永久歯が生え始めるタイミングで

歯の矯正について様々なアドバイスを親に話し始める歯科医師達 

稀なケースではあるものの

矯正の必要無しの子供もいるようです。

我が家の長男坊の場合

一本一本の歯のサイズが

歯が成長していくスペースである顎のサイズに対して大きいことから

真っ直ぐに生えることが出来なかった歯を

決められたスペースに綺麗に収める為の矯正を勧められました。

歯の矯正

パッと見た目には

さほど氣にならないレベルの歪みではあるものの

歯並びを氣にする人が多く住む土地柄もあり

永久歯が生え揃ったクラスメイトの多くが

次から次へと矯正していく環境の中で育っていることもあってか

子供達は矯正するのがあたかも当たり前のような感覚らしく

矯正初期のピュレー状や離乳食のような食事や

口の中がワイヤーで切れて痛むなどと言った不具合は

致し方ないことと捉えている様子

そんな中

親として1番氣になるのが歯科矯正費用です。

全額が保険適用される事はほぼ無いので

子供が産まれた時点で

大学の学費とは別に歯科矯正費を貯め始める親もいると聞きます。

かなり高額であると言われている歯科矯正費用

実際に我が家の長男坊の矯正費用として提示された金額は

$6000(今日のレート換算で約90万円)

このうち保険適用金額は$1000で

自己負担額は$5000(75万円)

全額支払ってから治療がスタートしました。

歯科矯正

矯正中は普通の歯磨きが不可能ということもあり

虫歯を作ってしまうケースが多い中

ウォーターピックを使って口内環境を整え

当初担当医から言われていた1年半よりも長かった

2年4ヶ月で無事(やっと)矯正終了!

歯の矯正

今後はナイトガードというものを毎晩装着する事で

歯並びが擦れていかないよう管理していくことになります。

因みに今現在の矯正された歯並びが永遠に続く訳ではなく

歯の矯正

毎晩のナイトガード装着を怠ると

再び歯並びが悪くなっていくのだとか…

歯並びが綺麗になり見た目が良くなった事に大満足の本人ですが 

親としては

身体全体の健康管理の一環として

口内環境を整えていって欲しいと思います。