日本語に興味を持ち始めた次男坊

皆さん こんにちは。

今朝は 辺り一面濃い霧に包まれていた

サンフランシスコベイエリア

まるで 雲の中にいるような感じでした。

濃い霧が立ち込めた朝

一気に冬になった感じ

さて 最近 我が家の次男坊が

毎晩 私に読んで欲しいと持って来る本がこれ

しろくまちゃんのほっとけーき

数年前には長男坊のお気に入り本でした

長男坊が産まれた頃には

旦那さんがスペイン語 そして私が日本語を教えていたので

かなり値段が高かったにもかかわらず紀伊国屋書店

私が子供の頃に好きだった絵本を沢山購入し

毎日の読み聞かせとして読んでいたこともあり

 

五歳くらいまでは

日本語がメインで育っていた長男坊ですが

キンダーに通い始めたら あれよあれよと言う間に

英語がメインになっちゃった。

 

サンフランシスコベイエリアには日本語補習校もあり

日本語教育には恵まれた環境なのですが

せっかくの週末に日本語の勉強というのも気の毒だし

(日本語補習校は 毎週土曜日丸一日なのです)

旦那さんは日本語を話さないので

英語メインになってしまうのはしょうがないですね。

 

一方次男坊は 赤ん坊の頃にしまじろうを観てはいたのですが

言葉を話し始めたのが遅かったので

2歳半から 英語のスピーチセラピストにお世話になり始め

日本語に触れる機会はほとんど無いまま今に至っています。

 

ところがどういうわけか

ここ数日 突然日本語に興味を示し始め

一生懸命 1人でブツブツ日本語の単語の発音練習をしています。

 

そんな彼にとって しろくまちゃんのほっとけーきは

日本語が理解出来なくても 比較的すんなりと入っていける内容らしく

私が読んでいる時には 何度も自分でも単語を読みたがります。

日本語に興味を示し始めた次男坊

次男坊のお気に入りページ

できたできた とか ホットケーキは

彼にとって覚えたての日本語で

自慢げに 何度も発音していてる彼を眺めながら

 

あんた なかなかやるじゃん!

 

なんて思っていたら

今朝いきなり

 

こんにちは

 

なんて言うではありませんか。

いやあ〜 いつの間に言えるようになったんだ?

英語訛りはあるけれど 次々と日本語の単語を覚えて行く次男坊に

驚かずにはいられない私

 

赤ん坊の頃に聞いた音(言葉)は 頭の中にどんどん蓄積されていくから

なるべく沢山日本語で話しかけてあげると良いよ

 

と言われたことをふと思い出しました。

意味は分からなくても

きっと音として 次男坊の頭の中に入っていたのでしょうね。

 

日本語教育は 今がチャンス!

 

といきなり 日本語の学校に通わせる気はないけれど

彼が知りたい日本語の単語や文化については

これからも少しずつ教えていきたいな。

 

Love always,

Mika