日本とはこんなに違うアメリカの小学校の遠足

皆さん おはようございます

昨夜から雨がしとしと降り続き
湿った空気に覆われている
サンフランシスコベイエリア
今回のブログ記事は
前回の小学校の美術展示会
に引き続き
アメリカの学校イベントである
遠足についてです。

アメリカの公立小学校(エレメンタリースクール)

幼稚園年長組であるキンダーガーテンと
小学校1年生から5年生までをひっくるめて
(地域によっては6年生も入ります)
エレメンタリースクールと呼びます。

 

日本の遠足は
学校全体のイベントだと思うのですが
アメリカの学校では
遠足の日時は学年によって異なり
現在 キンダーの次男坊は
昨日 農場に出かけてきました。

 

普通 遠足というと
目的地まで歩いて行く
と思いませんか?

 

ところが
シリコンバレーの遠足は
黄色いスクールバスでの移動です。

 

地域によっては
毎日の登下校に使われるバスですが
私の住んでいるエリアでは
日々の学校の送り迎えは
それぞれの生徒の親の車で行われるので
黄色いスクールバスは
遠足用として使われています。

子供達が着ているTシャツは

事前に子供達が美術の時間にデザインしたもので
楽しみにしている遠足のことを思いながら
ワクワクして作ったのだそうです。

 

参加する子供達の人数に対して
引率してくださる大人の数がかなり少ないので
こういう目だつ物を着せることで
子供達が遠足先ではぐれてしまうことを
防ごうとしているのだと思います。

 

そして今回は
2台のバスに分かれての移動だったので
子供達の背中には蛍光色のガムテープで
バスのナンバーがしっかりと貼られていました。

 

もうひとつ
日本の遠足と異なるのは
自宅から持って行くのはランチだけで
おやつは無しと言うことではないでしょうか。

 

日本の子供達のお弁当とは比べ物にならないほど
ものすごくシンプルなサンドイッチとリンゴひとつが
自分の名前の書かれた茶色の紙袋に入っている
なんていうのが
アメリカの典型的な遠足ランチ。

 

それでも
いつもとは違うロケーションということで
子供達にとっては
ウキウキワクワクのランチタイムです。
ちょっぴり雨雲が漂うお天気だったけど
思う存分楽しい時間を過ごしてきたのでしょう。
遠足から無事戻って来た子供達の笑顔は
いつもに増して キラキラ輝いていました。

 

Love always,
Mika