皆さん おはようございます
今朝も一段と冷え込みが激しいサンフランシスコサウスベイエリアですが
我が家の庭は いつも以上に清らかで穏やかなエネルギーが満ち溢れています。
父が亡くなってから36日目の今日
日本の実家で
父の四十九日法要が執り行われます。
四十九日までは
故人を偲んで思いっきり泣いたら良い
既に夫を亡くした女友達から
そんなアドバイスを貰っていた母は
病氣を患って闘病生活をしていたわけでもないのに
ある日突然 呆氣無く逝ってしまった父の日常生活用品が目に入る度に
涙が溢れ出てどうしようもない日々を送っていて
そんな精神状態の中で行われる法要は
彼女にとってとても辛いものになるかもしれないけれど
まだ心のどこかで
これは全て私の夢の中で起きているだけのこと
そんな想いにすがっている彼女にとって
現実をしっかりと受け入れていく必要性を強く感じる日
となることでしょう。
私の場合は…と言うと
人生における不条理というものを痛いほど感じる日々で
たとえば
何度も病院に担ぎ込まれ大病を患い
人間としての機能が殆ど果たせなくなった状態に陥った今もなお
生き続けている義父の存在 そしてその事実を
ただ
受け入れて生きていく
という域にはまだ到達出来ておらず
義母から電話がかかってきて旦那さんが外出する度に
心がズキッと痛むのです…
でも
父が逝ってから四十九日目頃には
もう少し前進できていると良いな
なんて思いながら
日々坦々と暮らしています。
皆さんは
フランス作家カミュの不条理の哲学をご存知ですか?
彼によると
「不条理」は人による意味の無い世界の追究と
世界の明らかな意味のなさの不調和によって生じるそうで
意味を持たない世界で意味を見出そうとする人間の努力は
最終的には失敗せざるを得ないだけでなく
辛いジレンマとして残るだけ
あ〜〜 まさにそのとうりなのだけど
はい 分かりました
と氣持ちをさっと切り替えることが出来無いのが人間の性であり
ここが今の私にとっての学びの1つなんだね
と腰をどんと据えて
時間をかけて取り組んでいくしかない…
それにしてもほんと
人間の情っていうのか
そういうものに対してのエネルギーって
ごちゃごちゃしていてなんとも煩わしい(苦笑)…
いい加減 もうこういうのはやめたいわ
でも
そういうものを体験して学びたいと思ったから
人間として生まれてきたんでしょ?
だったら
無理することなく
しっかりと生きていきなさい
そんな父の私への最後の言葉を思い出させてくれた
我が家の庭で過ごしたひと時でした。
Elven Blessings,
Mika