母と娘の時間

皆さん おはようございます

氣持ちの良い朝

心がホッとするこのひかり

久し振りに朝陽を浴びることが出来た今朝

レッドウッドツリー

レッドウッドツリーの根元で

思いっきり深呼吸

太陽のひかり

このひかりを

日本に住んでいる母に届けてあげたいなあ

レッドウッドの森

2016年に両親を連れて行ったレッドウッドの森

父が亡くなってからずっと

毎日2時間ほどやっている母とのフェイスタイム(ビデオ通話)

 

やり始めた頃に比べ

ほんの少しずつだけど母なりに氣持ちの整理がつき始めている

というか

ふたりからひとり生活への移行プロセスの中

レッドウッドツリー

ふと

自分の母親(私の祖母)のことを思い出したそうです。

 

ある日突然

夫(私の祖父)が自分の夫と同じ急性心筋梗塞で呆氣無く逝ってしまったことで

ひとりぼっちになってしまった母(私の祖母)

(そして 享年も同じ)

 

あ〜

あの時 母(祖母)は今の私(私の母)と全く同じ心境だったんだろうなあ

もっと彼女に寄り添ってあげればよかったなあ。

レッドウッドツリー

私の祖父が亡くなった時は

家業が1番盛り上がっていた時期であったこと

そして祖父が遺言状を残さなかったことなどから

祖父の死後 厄介な遺産相続問題が起きてしまったことで

祖母は精神を病み 8ヶ月後にこの世を去っています。

 

もう 随分と前のことなのに

今 自分が同じ立場になったことで

(今回 遺産相続問題は起こっていません)

自分の母がどんな苦悩の日々を送っていたかということを

痛いほど体感しているのでしょうね。

 

ちょうどあの頃は

お父さん(私の父)が単身赴任生活に入ったばかりだったから

ただただ 自分達のことをしっかりやっていくだけで精一杯だったの。

でもせめて

頻繁に電話くらいかけてあげれば良かったなって今になって思うのよ。

ボリジの花

そんな母のふと思うこと 感じることを

アイパッドの反対側で聞いてあげる

私にとっては ただそれだけのことなのだけど

 

この時間が

今の母にとって救いの時間であると同時に

内観タイムとなっているのでしょうね。

 

それにしても

去年あたりからはそれなりに母との対話時間があったとは言え

それ以前は 特に色々なことを話し合う訳でもなく

どちらかと言うと距離感があった母と娘という関係性が

父の他界をきっかけに

一氣に強い絆という母娘愛にシフトしたことに少し驚くと共に

きっと父も喜んでくれているだろうなあ

なんて思う私。

エジプト旅行

8年前の今頃は エジプトの地を旅していた私の両親

世の中には色々な形の家族が存在し

様々な問題を抱えながら生きているものだけど

 

どんなに破茶滅茶な家族でも

または

嫌な想いをさせられてきた家族でも

 

今生 自分で選んで産まれてきた家族は

人生の様々な局面において 最適 最善の人達であり

 

旅立っていく最後の最後まで

お互いの学びのためにサポートし合っていく

掛け替えのない大切な仲間達なんだね。

レッドウッドツリー

我が家に遊びに来た時 父はよく1人で散歩をしていました。
道に迷ってもこの空高く聳え立っているレッドウッドツリーを目印に歩けば必ずお前(私)の家に帰って来れるから安心だね そんなことを言っていた父。
今も このレッドウッドツリーを目印に逢いに来てくれるよね。

Elven Blessings,

Mika

 

P.S. 我が家のレッドウッドツリーの根元で待機中のアクエリアスクオーツ達です。

アクエリアスクオーツ

アクエリアスクオーツ