知られざる樹木達のライフスタイル

皆さん おはようございます

日本に また大きな台風が接近中とのこと

大きな被害をもたらすことなく台風が去って行きますように

 

昨日の金曜日は 子供達の学校がお休みだったので

息子達が楽しそうに遊んでいる姿を眺めながら家事をした1日でした。

ほんの数年前迄は 1日中 彼等といっしょに過ごしていたんだなあ

あとどれくらいの時間を彼等と一緒に過ごせるのかな?

なんて 少しセンチメンタルな氣分になってしまいますが

まずは 今この瞬間にフォーカスして思いっきり楽しみたいな。

 

さて 毎年日照時間が短くなってくるこの時期になると

無性にゆっくりと本を読む時間が欲しくなる私

日本に住んでいた頃は 読書とは無縁の生活を送っていたのに

人間 変わることもありますね(笑)

 

そんな私が好んで手にする本は

カルフォルニアの地理や歴史のほか

環境学を始め森林学系の本が多く

今 再び読み返している本はこれ

愛読書

日本語にも翻訳されていますよ

著者はドイツ人の林学者で

ニューヨークタイムズのベストセラーでもあるこの本は

今年の6月に日本に行った時にも持っていったお氣に入り本

 

商業用に使う樹木生産に携わっていた彼が

私達人間の都合ではなく

樹木本来のライフスタイルに焦点を置いて書いた本で

 

いかに人間達が小さな枠組みの中で生きているか

そして

この地球上には 私達人間達が知らないことが

まだまだたくさんある

そんなことに 私達の意識を向けてくれます。

レッドウッドツリー

私が初めて 樹木の立場から考えた森のエコシステムについて学んだのは

大学時代にとった森のエコシステムという講義の時でした。

もともと 森や巨木が大好きだったのでこのクラスを取ることにしたのですが

世界中から集まったスペシャリスト達のレクチャーを聴かせて貰ってからは

意識的に 日々の生活の中に森で過ごす時間や

樹木のエネルギーを取り込んでいくライフスタイルへ移行していきました。

 

そのプロセスの中で

本来の私のエネルギーに還っていくというか

ずっと忘れていたものを取り戻していくような不思議な感覚を感じる度に

どうして こんな想いになるのかなあ〜なんて思っていたのですが

数年前に 私のエネルギー体が初めて地球にやってきた時の形態が

バニヤンツリーであったことを知って

あ〜 なるほどね そういうことだったわけね

と納得したのでした。

バニヤンツリー

人間の寿命よりも遥かに長い期間 地球で暮らしてきた巨木達の目に映っている私達人間は

地球という星に対してのリスペクトがかなり低く

どんどん環境破壊をしていく困ったちゃん集団だろうね(苦笑)

 

大地に力強く張り巡らした根から

ガイヤエネルギーを常に受け取っている樹木達は

地にしっかりと足につけて生きている生命体

レッドウッドツリー

刻々と変わりゆく地球の天候パターンに対して

悪あがきをしたり パニックに陥るのでは無く

ただただ受け入れていく彼等の生き方は

私にとって理想的であり また

いちばんしっくりくる生き方

 

何故なら

どんなに悪あがきをしたりパニックに陥ったところで

どうにもならないことを 既に心の深いところで認識しているから

レッドウッドツリー

昔から

この地球上で1番優秀な頭脳を持ち素晴らしい生き物(存在)が人間である

そんなエネルギーを放っている人が苦手でした。

 

地球という星がこの宇宙に存在した瞬間から

様々な形態のエネルギー体が地球上に生息してきたわけだけど

こんなに短期間で

ここまで地球の環境を汚染してしまったのは人間だけ

 

もし誰かが 地球史を書くことになったら

地球史上最大の悪は 間違い無く人間だろうな…

 

なんて まるで他人事のようですが

今の私は 人間として生まれてきたわけなので

日々の生活の中で 私に出来る地球貢献

少しずつやっていこうと思います。

レッドウッドツリー

Fairy Blessings,

Mika