包丁裁きがプロ級の日本の女性達

皆さん こんにちは

日本はお盆休みに入り帰省ラッシュ真っ只中でしょうか?

今日はアメリカに住んでいる女性と話した

包丁裁きがプロ級の日本の女性達についてシェアしたいと思います。

 

私と彼女は7歳違うので

子供の頃の思い出話はやや異なるのですが

ひょんなことから アメリカ人の包丁さばきの話題になり

かなり盛り上がりました。

 

どちらかというとお料理には興味の無い私ですが

リンゴをウサギの形に切ったり

切り方の名前は覚えていなくても

色々な形に野菜や果物を切ることができます。

 

これって 日本の中学校の家庭科で教えて貰い

その後 実践する機会は殆ど無かったにも関わらず

私の手が覚えている技術です。

 

こういうのって さほどすごいことでは無い

と思っていたのですが

海外で生活するようになり みんながみんな

こういう包丁さばきが出来るわけでは無い

ということを知りました。

 

例えば リンゴの皮を薄く長く剥いたり

まな板無しでは切ることが出来ない人って

ものすごく多いのです。

 

包丁さばき

まな板なんて無くても 果物を切ったり皮を剥いたり出来ますよね

海外では大抵の場合が乱切りで

いついかなる時もまな板の上で切ります。

 

そんなこともあり アメリカ人に

千切りや面取りなんていう技術は

教えるのがほぼ不可能…

 

料理の仕方によって

いろんな野菜の切り方があるんだよ

なんて話すと

 

おおお〜 さすが家政科専門だね

尊敬しちゃうよ。

 

大学の家政科ではこんなことは習わず

中学校の家庭科のクラスで教えてもらうんだよ

と言うとかなり驚かれます。

 

和食がユネスコの無形文化遺産に登録されたのには

幾つかの理由があるようですが

個人的には日本人が中学校の家庭科の時間で身に付けた

包丁裁きすなわち下拵えの技術が大きな鍵を握っている

と思っています。

 

だって 何でもかんでも乱切りにしていたのでは

器に盛り付けた時の見た目がかなり違ってきますよね。

 

私が実際に家で料理するものは

とんでもない物が多く

和食の飾り付けとは かなり程遠いのですが

包丁裁きが素晴らしい日本女性として

旦那さんの家族だけで無く 友達からも

尊敬されている私です。

今日の晩御飯

残り物の海老とステーキ肉と手羽先を合わせるという なんともすごい夕食です

Love always,

Mika